head_img_slim
HOME > 須賀神社大祭

須賀神社 大祭ご案内

甘木祇園山笠

photo 2023(令和5)年度 祇園山笠行事のお知らせ
 
7月01日(土)05:00 お汐井とり
7月13日(木)14:30 子供樽神輿
7月14日(金)18:30 挨拶回り
7月15日(土)14:00 舁き山笠

各流れのコース表へのリンク↓
 東流コース図
 西流れコース図

※このページの山笠のポスターは令和元年(2019年)のものです。

2022年甘木祇園山笠の動画をup(YouTube)


甘木祇園山笠とは
 甘木小唄の「祇園山笠鉢巻しめて、夏はそろいの法被から・・」とあるように甘木の夏を彩るものは勇壮な山笠行事です。
 祇園山笠は、博多の祇園山笠とともに、京都の祇園祭、小倉の太鼓祇園など全国至るところで形は違っても華やかな山車(だし)を作って、賑やかに舁き廻ることでは共通したものをもっていて、それぞれ美しい民衆の祭として伝統が守られています。
 甘木の山笠は、江戸初期(300年前)疫病流行に際して「みこし」を作り町中をねり廻したことに始まるとされています。
記録によると「6月15日(旧暦)祇園会あり、山笠二台(東、西)」踊二舞台(東、西)未明に祇園社に入り、それより各町をねり廻る。山笠の高さは7m余、踊舞台4m×2.5m、舁く人百人余・・」電線等のなかった時代だから随分と高い飾山をひき廻していたことになります。町民はもとより近郷の人々も祇園風に吹かれると縁起がよいということで盛んに参加したということです。
 のちに高い山笠は、飾山と追山笠に分れ、飾山は東西の当番町に固定して立て、それぞれに豪華さを競い合ったものですが、当番町の負担の増大さ等で昭和10 年代より神社に1つ建てることにかわって現在に至っています。追山笠は、昭和30 年代まで東西のはげしい競争の中に全町をかけめぐって、寸秒を争う勇壮さに血湧き肉躍ったものですが、交通事情等により東西それぞれを担ぎまわる現在の形に変わっています。
 踊山は、山笠踊と呼ばれていましたが、のちに歌舞伎を仕込み祇園祭と盆の二期に分かれ盆俄(ぼんにわか)となり各町に舞台を設けて、踊り隊が演じてまわる甘木名物の盆俄となり昭和29年まで続きました。その後、消えて行く郷土芸能を惜しむ人々の熱意により、昭和56年に甘木文化会館(ピーポート甘木)で復活公演となりました。”芸達者甘木の伝統”の往時が偲べることができるようになりました。
 夏は疫病も多く、風水害による災害も多い時期です。素朴な昔の人々が自然を恐れ、自然の恵みに感謝し、お互いの健康と親善を深め、地域の連帯の場として、この山笠行事を始めたと思うとき、私たちも素直にこの伝統行事に参加したいと願ってやまないものです。この町に住んでいる証として、また、この町に生きた思い出として、この山笠行事に進んで参加されることを切に願っています。

( 矢野 毅「甘木はよかとこシリーズ」から )




夏越祭(なごしまつり) 毎年7月31日

photo2021(令和3)年7月31日(土)午後4時より

皆様も御承知の通り、ワクチン接種が行き渡るのが遅れている中、未だ新型コロナウイルス感染が危ぶまれる状況にあります。
本年度に於いても発生・蔓延を防止する為、例年ならば執り行っています境内奉納行事の奉納舞踊、奉納キッズダンス、飴湯の振るまい、浦安の舞、生花展は、取り止める事にしました。
しかし乍ら、甘木小学校の生徒による句・灯篭は境内に飾っていますので、『三密』に留意しながら、ご観覧ください。
又、大切な祭事であります『疫病退散』『無病息災』を祈念する『夏越祭祭典』、『茅の輪くぐり』、『茅の輪・大麻の授与』は行いますので、ご案内いたします。
参拝される皆様には、検温を前以て各自行っておき、体調が優れない場合は、参拝は蔓延防止の関係上、ご遠慮願います。
参拝される方はマスクの着用をお願い申し上げます。
又、三密を避けるため、各自『ソーシャルディスタンス』を取りながら、間隔を開けて御参拝してください。

               記

一、祭典 令和 3年 7月31日(土)午後 4時
一、茅の輪と大麻授与 茅の輪くぐり 午後 5時過ぎから

※ 尚、当日参拝できない方は、宮総代に『人形』と『供進袋』をおことづけ下さればお祓いいたします。

※ 予定通り開催されました。準備からの写真は、→こちら


夏越祭とは
photo 甘木(朝倉市)は、北部九州(福岡県)の内陸部に位置し、毎年大変暑い夏を迎えています。過去には日本の最高気温を記録したと報道されたこともありました。地域の人々は、この暑い夏を健康に過ごしたいという願いを持ち、それを神に祈る行事として「夏越祭(なごしまつり)」が昔から行われてきました。
 須賀神社(すがじんじゃ)の「夏越祭」は、毎年、夏の終わり(7月31日)に行われます。
 「夏越」の文字通り夏の終わりを告げる行事です。「夏越祭」は、「()ごし」とも言われ、()()(かや)で作った直径2メートルほどの輪)をくぐり、神社にお参りして、無病息災(むびょうそくさい)(病気にかからず健やかに過ごすことができるように)を祈るのです。お参りする人は、「形代(かたしろ)」(人の形をした紙)に家族の名を書き、疫病祓(えきびょうばら)い厄祓い(やくばら)のお願いするのです。また、小さい茅の輪をお宮からいただき、家に持ち帰って無病息災の願いをこめて門口に飾り、魔除けとする風習もあります。
 夏越祭には、恒例として「浦安の舞(うらやすのまい)」(拝殿)、「日本舞踊」(舞台)、「生け花」(絵馬堂)が奉納されたり、句灯籠(くどうろう)(俳句の書かれた灯籠)が参道から拝殿まわりに飾られたり、境内で「飴湯(あめゆ)」(暑気払いのための夏の飲み物)がふるまわれたりなど、様々な催し物があります。屋台なども出て、賑やかな須賀神社のお祭りです。

どうして夏越祭で茅の輪をくぐるのでしょう
 夏越祭(なごしまつり)茅の輪(ちのわ)くぐりの縁起(えんぎ)

 インドに、お釈迦様のために作られた祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)という館がありました。その守り神の「牛頭天王(ごずてんのう)」が(きさき)を求めての旅に出た折、大変親切な兄弟に出合い大歓待を受けました。牛頭天王は、兄弟の親切に感激し、「茅の輪」を与え、子々孫々まで無病・安全・長寿の加護を誓いました。そのことが民衆の強い信仰になり日本にも伝わってきました。
 仏教が中国を経て伝わってくる中で、牛頭天王は薬師如来の化身の素戔嗚神(すさのおのみこと)習合(しゅうごう)し全国に広まり、その強力な力を信仰し、疫病祓いの神として(あが)められるようになりました。これが「夏越祭」で参道の大きい茅の輪をくぐって参詣する習わしとなっています。
インドの牛頭天王(ごずてんのう)は、日本では素戔嗚神(すさのおのみこと)であり、須賀神社の祭神が「祇園様(ぎおんさま)」と呼ばれる所以(ゆえん)です。

この説明の詳細PDF(全文、画像付き)は→こちら


2020年(令和2年)の夏越りの写真は→こちら
2019年(令和元年)のポスターは→こちら
2018年(平成30年)の夏越祭りの写真は→こちら
 (茅の刈取り、茅の輪作り、句灯籠作り等準備写真も掲載)


秋祭り 奉納相撲大会

photo 須賀神社の秋祭りをアップ予定です。






感謝祭 鎮火祭

photo
※2018年(平成30年)11月23日の鎮火祭の様子は→こちら





大祭のご案内5

photo 須賀神社の大祭をアップ予定です。







 

お問い合わせはコチラへ!

icon 電話番号0946-22-2249 icon FAX0946-23-1976
ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
→メールでのお問い合わせ


ページトップに戻る


inserted by FC2 system